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クロスバイクに泥除けを取り付けたいけど、「見た目がダサくなるのでは?」と心配している方は多いのではないでしょうか。
特に通勤や通学、普段使いで雨の日やぬかるんだ道を走ることが多い場合、背中や衣服が泥だらけになったり、バッグが汚れてしまったりすることもありますよね。
それでも「泥除けを付けるとスポーティな見た目が損なわれる」という理由で、装着をためらう方が多いのが実情です。
しかし、泥除けを付けないことでのリスクも考えてみてください。
例えば、泥水を背中や顔に浴びると、着替えや洗濯が増えるだけでなく、大切な服や靴がシミになったり、通勤先や学校で不快な思いをすることも。
さらに、泥や水がフレームやパーツに付着すると、クロスバイク自体の寿命を縮める可能性があります。
見た目だけでなく、実用性やメンテナンスの面でも泥除けは重要な役割を果たしているのです。
この記事では、なぜ泥除けがダサいと言われているかを解説したうえで、クロスバイクにおしゃれに取り入れる方法や、デザイン性を損なわずに機能性を確保する具体的なコツを詳しく解説します。
これを読めば、ダサいと呼ばれない見た目と実用性を両立させた泥除け選びのヒントが見つかるはずです。
「おしゃれなクロスバイクを維持したい」「雨の日も快適に乗りたい」「汚れや故障のリスクを減らしたい」とお悩みの方は、ぜひこの記事を参考に、あなたのライフスタイルにぴったりの解決策を見つけてみてください!
- 泥除けが「ダサい」と言われる理由とその真相
- 泥除けのメリット・デメリット、おしゃれに見せる工夫
- クロスバイクに合うおすすめの泥除けとその選び方
- 泥除け付きクロスバイクや後付け泥除けのおすすめ商品
泥除けってダサい?付ける理由とは?
クロスバイクに泥除けをつけると『ダサい』と思われることがありますが、その一方で実用性の高さから、その取り付けを付けた方がいいのではと考えられているアイテムです。
特にクロスバイクのデザインを重視する方にとっては、そのスタイリッシュな外観を損なうことが気になるポイントかもしれません。
このセクションでは、泥除けの基本的な役割や必要性、そしてなぜ『ダサい』とされるのかについて詳しく解説します。
なお、後ろカゴをつけることで泥除け防止にもなります。
後ろカゴを付けたいと考えている方はこちらもご覧ください。
クロスバイクの後ろカゴ選びで失敗しないために知っておくべきこと | CYCLING LIFE
泥除けとは?
泥除けは別名「フェンダー」と呼ばれ、自転車のタイヤが巻き上げる泥や水しぶきを防ぐための装備のことを指します。
特に雨の日やぬかるんでいる道を走る際に大変重宝されます。
泥除けの種類は大きく分けて「固定式(フルフェンダー)」と「着脱式(簡易フェンダー)」の2種類。
まずは特徴をそれぞれ紹介していきます。
固定式泥除け(フルフェンダー)
フルフェンダーは、フレームやタイヤに直接取り付けるタイプで、一度装着すれば簡単には外れることはなく、とても頑丈な作りをしています。
そのため、防御力が高く、悪天候でも衣類や荷物をしっかり守ることができ、長距離の通勤をされる人には必須とも言える装備です。
着脱式泥除け(簡易フェンダー)
簡易フェンダーは、必要に応じて取り外せる便利なタイプで、スポーツバイクのデザインを損ないたくない人に適しています。
素材はプラスチック製が主流で、固定式と比べてとても軽く、走行中に重量を感じない仕様になっている点が特徴です。
泥除けのメリット・デメリット
泥除けには当然メリット・デメリットがあります。この点を理解したうえで、取り付けの有無を判断しましょう。
泥除けのメリット
- 衣類や荷物の保護
泥や水が跳ねるのを防ぎ、特にスーツや大切な荷物を汚さないため、通勤・通学での利用者には大きなメリットです。 - 自転車の保護
チェーンやギア周辺への泥の付着を軽減することで、サビや劣化を防ぎます。これにより、メンテナンスの頻度が減り、自転車を長く快適に使えます。 - 走行時の快適さ
泥や砂利が跳ねる不快感を軽減。特に顔や背中への泥はねを防ぐ効果は大きいです。
泥除けのデメリット
- デザイン性への影響
スポーツバイクのスタイリッシュな見た目が損なわれることがあり、これが「ダサい」とされる理由の一つです。 - 重量の増加
泥除けの装着でわずかに重量が増えるため、スピードや軽快さを求める人には不向きです。 - 取り付けコスト
特に高品質な泥除けは価格が高く、取り付け工賃もかかる場合があります。
泥除けを取り外す際には、自転車本体や泥除け自体に傷がつかないよう注意しましょう。また、保管時には直射日光を避け、変形や劣化を防ぐことが重要です。
泥除けは必要?
結論から言えば、クロスバイクに泥除けは必要です。
なぜなら、クロスバイクは走行中にかなり泥や砂を跳ね上げているからです。
特に今までママチャリを乗っていた人が、クロスバイクにデビューする際は付けることを強くすすめます。
ママチャリはフルフェンダーが採用されることが多く、泥跳ねの実感がありませんが、クロスバイクに乗ると泥跳ねが酷いことに気づくでしょう。
現に私はクロスバイクに乗っていますが、簡易フェンダーを付けてもリュックが汚れます。
つまり、フェンダーを付けていても汚れるので、付けていない場合はもっと酷い状況になることは明白なのです。
通勤や通学で使用したいと考えている人は、まずは簡易フェンダーでもいいのでつけることをオススメします。
泥除けが無くてもいい場面は?
先ほど、泥除け(フェンダー)を付けた方がいいと言いましたが、付けなくても大丈夫な場合もあります。
泥除けの必要性は、個々の走行スタイルや利用シーンによって大きく異なりますので、ここでは泥除けがどんな場面で役立つのかを詳しく見ていきます。
泥除けが必要なシーン
- 通勤・通学時の雨の日
雨の日に泥除けがないと、タイヤが巻き上げた水や泥が服やリュックに飛び散るため、外見だけでなく衛生面でも問題になります。泥除けを装着することで、服を汚さず快適に通勤・通学が可能です。 - ロングライド中の悪路
クロスバイクを使ってロングライドする際、走行する場所によっては泥や砂利を巻き上げることがあります。
特にぬかるんだ場所を速いスピードで走行すると、体や顔に泥が飛ぶことがありますが、泥除けがあれば軽減されます。 - メンテナンス軽減
泥除けがあることで、自転車本体やチェーンへの汚れが減り、メンテナンスの頻度を下げる効果も期待できます。
特に、雨が降る地域に住む人には重要な装備です。
泥除けが不要な場合
- 晴天時のみ走行する場合
晴れの日だけ走行する人には、泥が跳ねるリスクが極端に下がるため、泥除けは不要でしょう。
付けていてもありがたみを感じることが少ないのです。 - 整備された路面のみ走行する場合
サイクリングロードなど、舗装が整備された道だけを走行する場合にも不要です。
むしろこの場合は、軽快な走行を楽しむことを目的としていることが多いため、重量がかさむフェンダーの取り付けは逆効果になります。 - 泥除け対策が徹底されている場合
走行時に専用のウェアやジャージに着替えて走行する人にも泥除けは必要ありません。
汚れる想定で走るのであれば、特に泥除けがないことによる不快感を感じることが少ないからです。
ダサいと言われる理由は?
泥除けが「ダサい」と言われるのは、いくつかの理由が関係しています。
しかし、その多くは取り付け方や選ぶデザインに起因していることがほとんどです。
ここでは、泥除けに関する一般的な「ダサい」とされるポイントを解説し、それぞれの背景や対策を解説していきます。
スポーティさが損なわれる
クロスバイクは、軽量でシンプルなデザインが魅力です。
そのため、大きな泥除けや目立つデザインの泥除けを取り付けると、スポーティなイメージが薄れてしまうことがあります。
特にフルフェンダーは、ママチャリを連想させることもあり、スタイリッシュなクロスバイクの雰囲気にそぐわないと感じる人が多いのです。
サイズや装着方法が目立ちすぎる
市販の泥除けは汎用性を重視しているため、サイズが大きめであったり、取り付け金具が目立ちすぎる場合があります。
この結果、「クロスバイク本来のデザインが台無し」と感じる人も少なくありません。また、取り付けがずれていたり、振動でガタつく音がするのもマイナスイメージを与える原因となります。
機能性だけが強調される
泥除けの目的は泥や水しぶきから体や服を守ることですが、一部の製品では機能性が優先されすぎてデザインが犠牲になっていることがあります。
例えば、黒いプラスチック製の泥除けは実用性が高い反面、安っぽく見えてしまうことがあります。
泥除けをおしゃれに見せるには?
クロスバイクに泥除けを取り付けると、見た目が悪くなるのでは?と思う方も少なくありません。
しかし、現代の泥除けはデザインが進化しており、工夫次第でスタイリッシュな見た目を保つことが可能です。
ここでは見た目を損なわない選び方・取り付け方のコツをご紹介します。
初心者の方でも簡単に取り入れられる方法や、おしゃれな製品例も合わせてチェックしてみましょう。
おしゃれに見せるコツは?
泥除けを取り付ける際におしゃれに見せるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
カラーコーディネートで統一感を
フレームカラーに合わせた泥除けを選ぶことで、全体のバランスが良くなります。
例えば、黒いフレームには艶消しのブラック泥除けを、シルバーのフレームにはアルミの光沢感がある泥除けを選ぶと、洗練された印象になります。また、アクセサリーのカラーリングを統一することで、さらに高級感が出ます。
デザイン性の高い製品を選ぶ
近年では、スタイリッシュなデザインの泥除けが増えています。例えば、タイヤのカーブにぴったり沿った「ロープロファイル型」や、半透明で軽やかな印象を与える素材を使用したものが人気です。
取り付け方にこだわる
泥除けを取り付ける際、できるだけタイヤに密着するように装着することで、目立たず自然な見た目になります。また、フレームの形状に合わせた専用設計の泥除けを選ぶことで、装着後の一体感が増します。
有名メーカーにも使ってる?
泥除けを取り付けることは、もはや「見た目を犠牲にする」選択ではありません。
多くの有名メーカーやプロのライダーも実用性とデザイン性を兼ね備えた泥除けを採用しています。
一流メーカーの採用例
- Trek(トレック)
Trekの通勤用クロスバイクモデルには、専用設計の泥除けがオプションで用意されています。これにより、デザイン性を保ちながら汚れ防止の機能も果たします。 - Giant(ジャイアント)
世界的に有名なGiantは、ブランドに合わせた泥除けをセット販売することもあります。取り扱うフェンダーの中には異物巻き込み時に自動で取り外される「セーフティーリリースクリップ」を採用されています。
なぜ採用が増えているのか?
その背景には、泥除けがデザイン性を損なわないだけでなく、都市部での通勤・通学需要に応えるアイテムとして評価されていることがあります。
また、多くのプロダクトデザイナーがユーザー目線で機能と美を追求した結果、泥除けの採用が進んでいます。
泥除け付きクロスバイク3選
泥除けを後付けするのが面倒だという方には、泥除けが標準装備されていたり、専用の泥除けが用意されているクロスバイクがおすすめです。
Giant Escape R Disc
- 価格: 7万7千円
- 特徴: シンプルなデザインに加え、油圧ディスクブレーキを標準装備。雨の日でも安定した制動力を発揮します。
- 泥除け: 専用のフルフェンダーを購入することでスタイリッシュさを維持することが可能
Trek FX 2 Disc Gen 3
- 価格: 約8万円
- 特徴: 雨に強いディスクブレーキと路面が滑らかでも荒れていても速く走れるセミスキニータイヤを採用。アルミフレームのため、軽量であり通勤通学に最適な1台です。
- 泥除け: フレームカラーとマッチする専用泥除けを用意(別売り)。
③ BRIGESTONE TB1
- 価格: 約6万5千円
- 特徴: クロスバイクとしての走行性を保ちつつ、パンクに強いタイヤやステンレスチェーンを使用するなど、通学・通勤に便利な機能を詰め込んだクロスバイク
- 泥除け: 泥除け(フルフェンダー)が標準装備
後付け泥除け3選
後付け可能なスタイリッシュな泥除けも数多く登場しています。
あさひ ワンタッチクイックフェンダーセット
- 価格: 3,850円
- 特徴: 取り付けが簡単で前後のフェンダーがセットになっているお得な商品です。簡易フェンダーなので、シーンに応じて着脱が簡単になっています。
Vélo Line(ベロライン) 伸縮式 前後フェンダー
- 価格: 3,460円
- 特徴: 折りたたみ式の簡易フェンダーであり、晴天時など不要な時は折りたたむことが可能です。
PeachCraft MG003 MG001
- 価格: 1,100~1,280円
- 特徴: 手軽に取り付けられる簡易フェンダーで、コスパ抜群です。また、カラーバリエーションも豊富なので、自分のフレームカラーに合わせることも可能です。
まとめ
泥除けは、単に汚れを防ぐだけでなく、選び方次第でクロスバイクのデザイン性をさらに高めるアクセサリーです。
おしゃれな泥除けを取り入れることで、雨の日も安心して快適なライドを楽しむことができます。
また、泥除けが標準装備されたクロスバイクを選べば、デザインと機能を両立させた1台を手に入れることが可能です。
初心者の方も、この記事で紹介した泥除け選びのコツや製品例を参考に、快適なサイクリングライフを始めてみてはいかがでしょうか?
なお、クロスバイクに関する他の記事もありますのでご覧下さい。
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